行政書士 開業準備


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【 行政書士 最も必要なものとは 】

これから行政書士を登録しようと考える人にとって最も大切なのは夢です。
学者さんなどであればビジョンと呼ぶかもしれませんね。 1年後、5年後、10年後の事務所を想像してください。どうですか。希望はありますか。
経営者は労働者と異なり、お給料を支給してくれる人がいません。依頼者からの報酬が収入です。安定した収入は無く何時も不安と隣りあわせと言うことです。 ですから、この不安に打ち勝つだけの夢がなければいけません。事務所の信頼を得るには時間も必要なのです。開業から数ヶ月間相談の1件も無いというのは普通のことです。 成功に辿り着くには諦めない強い意思が必要です。その為には、夢が必要なのです。

【 行政書士 開業準備 】

事務所の経営は、「営業→相談→依頼→業務→報酬」というように流れます。 時系列として報酬は業務がなければ無く、依頼がなければ業務は無いということです。ここで重要なのは、どのようにして依頼者が貴方の事務所へ訪れるかということです。 口コミだけで営業はしていません。と言うのは本当でしょうか?事務所を開業したばかりで口コミをしてくれる人がいるのでしょうか。 口コミで広まる為には、業務実績がなければ有りえない話です。ですから、開業当初の事務所は業務のことを考えるのではなく営業に力を注ぐべきなのです。
開業日から大繁盛という話を私はこれまで聞いたことがありません。開業から数ヶ月間相談も無いというのが一般的な事務所です。 ですから、開業準備の期間は既に営業の期間であると考えて行動することが開業後のスタートダッシュの秘訣となります。

【 行政書士 開業準備期間にすべきこと 】

開業準備期間にすべきことは、行政書士でなければ行うことのできないこと以外のすべてということになります。即ち、 行政書士の独占業務である書類の作成及び行政書士の名称を用いること以外のすべてです。相談業務は行政書士の独占業務ではありません。 事務所の確保や備品等は登録申請までに準備することになると思いますが、名刺や事務所看板や開業案内なども公開をせずに早めに準備します。 開店日のお店に商品も看板もないなんて考えられませんよね。同じことです。登録後の主力業務や報酬額も決めなければいけません。
ただし、現実に開業してみると当初の計画と大きく変わることは不思議なことではありません。 試行錯誤しながら事務所のカラーを創っていくことになるのです。