行政書士 業務


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■ 車庫証明代行案内 > 行政書士 業務

【 行政書士 業務 】

行政書士の作成することができる書類は数千とも数万とも言われています。また、行政書士の独占業務は書類の作成ですから行政書士の業務は取り留めのないようにも思えます。 その事が原因で、業務の定まらない行政書士事務所が多いように感じています。
しかし、経営の成り立っている行政書士業務は数少ないのが事実です。 まずは、成功している事務所を見習うのが得策です。新分野事業など経営が軌道に乗ってから考えることです。登記をしない司法書士事務所や税務申告をしない税理士事務所を私は知りません。

【 行政書士 主力業務 】

私の個人的な主要業務の組み方をご紹介します。参考にされるのは結構ですが、最善策であるかどうかは保証できません。
行政書士の特徴は業務が広範に及ぶということです。このことは専門性が分からないといったデメリットでもありますが、私は事業の展開に優れているメリットであると捉えています。 その時代背景に即して主力業務を転換することが他士業に比べて容易であるということです。その中にあって専門性を取り入れる観点から私はまず、依頼者を個人と法人(個人事業を含む。)とに分類し 業務を中小企業の業務に絞っています。更に専門性を出すのであれば業務分野を絞るべきです。例えば、建設業の分野であるとか、農業の分野であるなどです。 企業の書類を作成しますので、許認可申請ばかりではなく権利義務や事実証明の書類も作成しています。定款や議事録、事業承継のご相談もお受けしています。 これは経営の観点からなのですが、車庫証明もお受けしています。
主力業務を定める場合、地域性というのも重要かと思っています。私の事務所は人口4万程度の地域ですから、複合的に業務を展開していますが、 都心などでは更に専門的に業務を取扱うことも可能なのかもしれません。
主力業務を考える際、需要と供給、回転率、報酬単価も考察する必要があります。1月或いは1年の売上げが目標額に到達するのかということです。具体的には、 目標の売上げを設定し、業務及び業務単価を設定した後に目標の売上げに到達するのに必要な業務件数が現実に見込めるかということです。

【 行政書士 業務に有利な知識 】

権利義務や事実証明書類の作成は別として行政書士の許認可業務は、実務を通して覚えていくものだと感じています。 依頼者や行政との打ち合わせのなかで自身が成長しているように感じています。ですが、許認可申請には財務諸表の添付が求められることがしばしばです。 ですから、簿記の知識は行政書士にとって有利な知識であると思っています。